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アクチュアリー試験数学反省

全然できんかった。あれだけやってもまだできないところから考えると、そもそものやり方に問題があるのではないかと思う。そっこーで反省して忘れようと思う。

1.細かい箇所にこだわりすぎた。

最後、ARMAとかβやαの区間推定だの色々細かいところを詰めたものの関係なく、未出題事項で出題されたのはプロフィットモデルとか確率のよくわからない箇所だったという悲しい結末。やらなくていいというわけではないのだけれど、こだわり過ぎた。大分神経使った割には意味なかった。あと、こいう細かい箇所は結局大事な箇所に割く時間を削るので勉強の時間配分がおかしいことになる。ただ、未出題箇所を解かなくていいということにはならないと思った。

2.自分で書いたノートを復習に使用すべき。アウトプットしやすいから。

結局何が問われているかというと、基本的な考え方がわかるかということを、過去問の内容をベースにして聞いているということだと思う。自分で書いた内容のノートだと考えた軌跡が残っているのでアウトプットしやすいということがわかった。今回はなんやかんやWBの解答を見ることを繰り返していたから自分で書いたので回転数をあげるべきと感じた。最後2週間ぐらいで自分のノートを見直してアウトプットできる状態にすべき。というか自分の解答プロセスの方がアウトプットしやすい。そのためには、自分の解答プロセスをすぐ思い出せるノートが必須。

3.合格点を意識しなかった。

6割が合格ラインということが意識されていなかったと思う。6割という水準は小問8問プラス大問半分程度。落とす試験であることを考慮すると、作る側としては未出題箇所を出すことで点数を削ってくる。で受けていると分かるが、まず未出題箇所は解答できない。今回でいうとウェルチの検定が出ていたが、これはできなくても半分くらいは点がくる。その前の尤度比検定関連は半分はできる。ここから考えるに、出す側としてはウェルチの検定は勉強してほしい事項で試験範囲を広げるという意味で作っているように感じた。多分作る側も満点続出だと責任問われるし。あと小問もいつもは簡単でも本番は難しくなることを意識すべき。ポアソン分布の精密法と大標本の場合での区間推定が今回一番簡単と思ったが本番は大標本のケースに重きをおかず10分くらいかかった。12題中3題は目が通せないだろうという意識が必要。というか見た瞬間飛ばす問題が分かる目が必要。ただ、これには少なくとも数学については過去問全部見ている必要があると感じた。

4.本番は全然違う

いつもは答え知った上で解くので、知っている問題だと5秒とかで終わるが、本番はまずそういう問題はでない。本番を想定すると、まず綺麗に字を書くことなどできない。過去問と似た考え方をしてくる問題はあるものの、捻ってくるというか見た目を変えてくる。びっくりするくらい変えてくる。今回でいうと選挙の問題などは見た目が違うだけだったと思うが、見た瞬間できないと思った。結局重要なのは過去問を核とした考え方なんだと思う。

5.結局範囲は過去問全部

過去問からはどこから出ても文句は言えないと感じた。過去問プラスアルファで出してくることを考えると数学については過去問は全部な気がした。数学は範囲が広いから、という言葉の裏には過去問は基本全部とかないとダメという意味と感じた。

6.休みは関係ない

あまり勉強しないから。というか無いなら無いなりに時間配分するので試験休暇の問題ではないなと感じた。

7.ちゃんと教科書を読むべき。

今回は全然読まなかったが、基本的には教科書は一度目を通すべきと感じた。問題全部とは言わないけれど。ただ、これは難しい気が。だから過去問か。うー難しい。

 

会計士なんかだと結局、核となる考え方というのを予備校がすごく上手に伝えてくれるのでその辺を意識する必要がないが、アクチュアリーだとそういうものがない点が難しくしているのだと思う。正しい勉強方法というのがわからないと感じた。あと、何だかんだ簡単な年に当たろうと難しい年に当たろうと受かる人はすごいと感じる。簡単な年を引く運も実力と感じた。

 

一回ちゃんと解いて、試験前ちゃんと解いたものを見直すが基本。