デブに人権は無い

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標準作業時間

管理会計論という学問の中に標準原価計算という分野があります。今回、アクチュアリー試験受けていてこの標準原価計算の中で決められている標準原価っていうのを意識すべきかなと強く思いました。標準原価とは、「財貨の消費量を科学的、統計的調査に基づいて能率の尺度となるように予定し、かつ、予定価格又は正常価格をもって計算した原価」(原価計算基準)で、まぁ簡単に言うと、これはこれくらいでやりましょう!という尺度です。簡単過ぎると思いますが。それによって効果としても、原価責任の明確化に貢献し、製造資源の投入における意思決定にも効果的に作用するんです。コピペ多いですが。

これは、試験だけでなくて、普段の仕事にも言えるんじゃないかと考えさせられました。製造資源は試験時間。効果的に作用は点数。製造資源は労働時間。効果的に作用は帰る時間。

 

で、試験的に意識すべきだと思ったのは、単純に180分14問を解く場合、単純に割ればいいというのでないところです。試験作る人も標準作業時間を意識していて、それで普通にいけば、ちゃんとわかっていれば6割になる様に設定しているということ。180を14で割ると13分ですが、14問に均等に作られていない。だから標準作業時間も均等に考えてはダメってことで、さらに、テスト中も状況に応じて変えないといけない。常にPDCAを回す意識が重要なんじゃないかと思った。Pでざっとみた時間、Dで解く、Cで今の点数、Aで点数から差し引き。これが上手く出来ないと時間切れで点数が下がる、能率が下がる。

 

常に意識していこうと思う。世の中大抵は工場だと意識してみます。