デブに人権は無い

筋トレ、ランニング。最高の自己投資は、睡眠。

アクチュアリー受験研究会のキックオフ

を聴きに行ってきた。

凄い人数で座れないくらい。あの頭良さそう感で自分がいてもいいのかって感じてしまう。正に自分には「場違い」という言葉が相応しい。一度に全部受かった天才の話とか忘れないうちにメモ。今年一次試験合格された三人の方の話が主な内容です。

あんまり特定して書きすぎるとご本人達も嫌だろうから箇条書き。

 

生保

特別なことはしていないらしい。

会社の忙しい時期で暇なときは6時、7時に帰宅してた。忙しい時期は11時とかだけど、繁忙期は多くない印象。

生保の教科書は1-2-4-5-7-8-9-12-3-13-6で勉強。インプットでは式の意味を抑える。ファクラーの不等式、将来法と過去法。式の意味が重要。必要な数学は多くなくて、パズル要素が多い。一題をしっかりとく。過去問は10年しっかり、20年分見て、教科書もやってギリギリでこれくらいやらないと話にならない。とにかく初見かどうかが重要で、多く問題に触れておく。まとまった時間を取るのが重要でとにかく仕事を前倒しにした。

ベローチェで勉強しまくっていたそう。

 

損保とKKT

若い。そして何と言う経歴。そして何より喋ってた内容が貴重。

全部受かった人でも初日の数学があまりの難しさにびっくりしたらしい。まずこの事実が重要というか励みになる。

教科書と過去問では、教科書のほうが大事。

順番は以下。

 

繰り返し読む。自分で読む。

式を追う。

図で考える。

どうしてもわからない場合、人に聞く。

自分で最小限覚える内容をまとめる。

 

過去問一辺倒ではいけない。

過去問は、雰囲気を掴む、教科書の一助。時間短縮のため最小限覚えるものをまとめる。iPad でまとめてたらしいですが、8ページくらいでまとまったらしいです。勉強した順次は数学、生保、損保、年金らしい。

教科書第一、過去問第二。暗記より理解。ぶっちゃけ参考書はいらない。過去に起こったリスクだけがリスクじゃないと。勉強時間は測ってなくてゲーム感覚だと。

 

KKT

会計

太字を中心に

設例を理解

変更箇所は注意。

出来る限り簡潔にまとめる

 

経済

暗記に頼らず数式で理解

過去問である程度対策可能

 

投資理論

数式の意味を考える

ある程度過去問で対策可能

知識問題の対策も怠らない。

範囲は会計は12章まで連結不要

経済は1-4.8-12

投資理論は1-3.5.7.1.2.4

 

数学

過去問が重要との認識。全範囲ムラなくやる。

大問は話についていく感覚。過去問は10年分やった。帰る時間も早いとか。しっかりと理解されてた印象。こちらの方は過去問が重要との認識。暗記量は少なめで、合格へのストラテジーの最低限暗記しておくべきものの5分の1とかだったらしいです。

 

途中、参考書不要に対して、重鎮の先生が教科書は誤字が多いしみたいな話になり、参考書の必要性についても語る場面がありました。あんまり覚えてないです、すいません。

後、試験後に有志でアンケートとっててやっぱり、過去問にない問題の正答率が低いらしい。

 

自分が思ったのは、やっぱり教科書も重要。後勉強量はどの方も多い。仕事をどれだけ早く終わらすかが鍵。後、理解とそれを「自分で」まとめるのが何より大事と感じた。どの方も、理系のバッググラウンドで博士とか東大とか凄い経歴の方ばかりでした。ビリギャルみたいのは皆無ですよね。

 

とりあえず、試験のことは置いておかねば。